MIMINOIMI – Ambient / Week – 2026
“Attention In Motion
アテンションのただよい”
DAY6(5/9)
LIVE
アテンションのただよい1
OPEN14:30 / START15:00 / CLOSE21:30
ADRIFT & reload ENTRANCE HALL(下北沢)

<下北沢ADRIFT >
15:00 Shuta Hiraki
15:30 Fabio Parletta
16:30 Chihei Hatakeyama
17:30 Andreas Trabollowitsch
18:30 黒田鈴尊
19:30 SUGAI KEN
20:30 土取利行スパイラルアームズ(with 石坂亥士、竹原幸一)
<reload ENTRANCE HALL>
※入場無料
kentaro nagata
Yu Ogu
kentaleaux nakajima
soma hayato
Keita Miyano
Toshphic.
Masafumi Teruyama
Ayane Sato
NASSY
yk (Hello1103)
DAY6は、様々なアテンションを誘発してくれる音楽が2会場で演奏されます。
ADRIFTには、前日DAY5にDOMMUNEでレクチャー・パフォーマンスを展開する土取利行の新バンド土取利行スパイラルアームズ(with石坂亥士、竹原幸一)が登場。土取氏は再発された坂本龍一の幻のデビューアルバム「ディスアポイントメント - ハテルマ」の共演者であり、伝説的な演出家ピーター・ブルックとの活動や縄文時代の太鼓、縄文鼓の調査・演奏に加え、サヌカイトの演奏でも世界的に知られるパーカッショニストです。
更に、日本の古層にある音感覚を現代の感覚に融合させ今や前人未到の世界に到達しているSUGAI KEN、世界中のレーベルからコンセプチャルかつ実験的なリリースを重ね「よろすず」名義で文筆家としても活動するShuta Hiraki、尺八奏者として現代音楽から古典まで様々なプロジェクトに参加し、縦横無尽に活動を展開する黒田鈴尊、今や日本の現代アンビエントを代表するChihei Hatakeyama、特徴的な視覚性を持ったサウンドアート作品で知られるアーティストAndreas Trobollowitschが出演します。
また、ミニマルで静謐かつ純度の高い作品を発表するFabio Perlettaは、ベネチア・ビエンナーレでも発表された自身の作品のアップデート版“We stand still here, scattered throughout this open place”を世界初演します。
reload ENTRANCE HALLでは、阿佐ヶ谷で行われているアンビエントイベント「TENbient」の特別版が開催されます(reload ENTRANCE HALLは入場無料)。
チケット
土取利行

1970 年代から近藤等則、梅津和時、高木元輝、阿部薫、吉澤元治、小杉武久、坂本龍一などと活動し、 75 年の渡米、渡仏以来、 ミルフォード・グレイブス、スティーブ・レイシー、デレク・ベイリー、エバン・パーカーなど欧米のフリージャズのパイオニアたちと共演を重ねる。1976 年、ピーター・ブルック国際劇団に参加。音楽監督として『UBU』『鳥の会議』『マハーバーラタ』『テンペスト』 『ハムレットの悲劇』『驚愕の谷』等の音楽を手掛ける。世界中で民族音楽を学び、1980 年代に桃山晴衣と岐阜郡上八幡に拠点「立光学舎」を創立。
日本音楽の古層を調査し、その成果を『銅鐸』 『磬石(サヌカイト)』『縄文鼓』などの CDアルバムとしてリリース。最近では、フランスの洞窟壁画の音楽調査と演奏を行った他、近代の流行歌の元祖、添田唖蝉坊演歌の研究・継承者としても活躍。2023 年、Blu-ray「浜辺のサヌカイト」を発表。
「スパイラルアームズ」は、半世紀にわたって世界各地での音楽体験を積んできた土取利行が率いるユニークなパーカッションアンサンブル。飛鳥・奈良時代の伎楽鼓の演奏に始まり、韓国やインドネシアの音楽家たちとのコラボレーションを経て、現在は多様な打楽器を駆使するアンサンブルに至る。今回は神楽太鼓奏者の石坂亥士とムリダンガムや南インドの打楽器を現地で本格的に修めた竹原幸一が参加。土取利行は多彩なアジアン・アフリカンパーカッションに加え演奏予定。
石坂亥士

1971 年、群馬県桐生市生まれ。日本の伝統芸能の中に脈々と流れる日本のスピリットを追求し、神楽太鼓、和太鼓、銅鑼、アフリカンドラム等を使った演奏活動を展開。94 年より活動と平行して、神楽の深い部分を学ぶために、自らも地元桐生の神楽師として、太々神楽広沢連中に在籍し、神楽の中に流れるリズム・空気感・演者としてのあり方・音の本来の使い方を吸収している。神社での奉納演奏をはじめ、クラブ・ミュージックやクラシック音楽、踊りなど、異なるジャンルとのコラボレーションにも取り組み、そのスタイルは日々進化している。神社、クラブ、即興演奏、演劇、舞踏といった国内外を問わず様々なシーンに活動の場を広げている。 母の郷里の青森で、幼少の頃より様々な伝統芸能をはじめ、イタコの儀式などに触れた事が自身の音の原風景となっている。そのスタイルは、神楽太鼓を主軸に、世界各地の民族打楽器を自由に操る稀なスタイルで、 ミルフォード・グレイヴスや、師匠である土取利行氏の影響を強く受けている。
竹原幸一

1977年東京都生まれ。20代でバックパッカーとして初めてインドを訪れ、音楽や文化に魅了される。2003年よりインド・チェンナイにてPadma BhushanT.H.Vikku Vinayakram氏に師事、南インド古典音楽(カルナータカ音楽)の音楽理論と打楽器演奏を学ぶ。また兄弟子にあたるN.Ramakrishnan氏よりムリダンガム、R.Raman氏よりモールシンの演奏指導を受ける。2007年音楽学校Sri JayaGanesh Tala Vadya Vidyalayaを優秀な成績で卒業。以来、ヴァイオリン奏者Prof.T.N.Krishnan氏やダンサーShobana氏の伴奏をはじめ、日印両国で演奏経験を積む。2016年東京にてVinayakram School of South Indian Percussionを開設。演奏と指導の傍ら、インドから音楽家を招聘する活動にも携わる。2024年からは土取利行スパイラル・アームズに参加、日本人の南インド打楽器奏者としての在り方を探求している
SUGAI KEN

日本の夜を彷彿とさせる独特なスタイルを軸に,国内の様々な俚伝をギミカルに電化させるトラックメイカー。虫の音や鳥の声を電子音のみで再現させる事も得意とする。
2017年作『不浮不埋 UkabazUmorezU』が国際的な評価(Pitchforkなど)を獲得。日本屈指のレーベル〈EM Records〉からの作品『如の夜庭 Garden in the Night (An Electronic Re-creation)』により世界中のコアなリスナーに認知され,LOS APSON?の年間チャートでは度々作品がランクインし,Fabriclive(UK)への楽曲提供も行なった。DisclosureのBoiler RoomでのDJ set(2020)にて楽曲が使用されるなど,世界中のWebラジオで楽曲が使用されており,Solid Steel(Ninjatune)シリーズにおいてはロブ・ブースを唸らせる奇特なDJ mixを提供。2018年EUツアーでは,Cafe OTO(UK)公演がソールドアウトになるなど,注目度の高さをうかがわせ,全13公演(6ヶ国)にてその独自性を遺憾なく発揮。翌年のEUツアーもBerghain(ベルクハイン)を皮切りに,ティム・ヘッカーとの2マン公演など,7ヶ国に渡って全9公演を行なった。
現在,国内外からの依頼多数により複数のリリースを控えている。
個人の活動と並行し,日本国内のコアな郷土芸能アーカイヴ・プロジェクトに複数携わるほか,草加健康センターやPOLAの音源制作にも携わるなど,亜種な活動を兀兀と継続中。
印象的なそのアーティスト写真は,本人が重要視する「窶(やつし)」という日本の感覚に沿って自身を老人化させたモノ。
今年3月には4度目のEUツアーを終えたばかりである。
https://linktr.ee/SUGAIKEN
黒田玲尊

令和元年度文化庁文化交流使。人間国宝・二代青木鈴慕、三代青木鈴慕に師事。国際尺八コンクール2018inロンドン優勝。利根英法記念邦楽コンクール最優秀賞。ブリュッセルでの国際現代音楽祭ARS MUSICAにて武満徹"November Steps"他、Claude Ledoux、Denis Levaillant、藤倉大、山本和智、Rafael Nassifなど多数の尺八協奏曲や桑原ゆう“葉落月の段“のソリストを務めるなど、多くのオーケストラとの共演や、毎年の世界各国での独演会、数多くの新作初演を通じ、尺八の無限の可能性を追求している。新作歌舞伎「風の谷のナウシカ」、「Final Fantasy X」やハリウッド・ドラマ「将軍 SHOGUN」(サウンドトラックがグラミー賞ノミネート)他CD、ラジオなどへ録音提供多数。
アンサンブル室町(第13回佐治敬三賞受賞)、邦楽四重奏団(1stCD「野田暉行邦楽作品集」は"レコード芸術"2016年12月号にて特選盤、OCORA/Radio FranceよりCD「三曲の芸術」録音発売) The Shakuhachi 5、RigarohieS、Doppelmondメンバー。
Andreas Trobollowitsch

Andreas Trobollowitsch – Vienna-based multidisciplinary composer and artist working at the intersection of sound, installation, and performance.
Using self-developed instruments, modified objects, plants, and stringed instruments, his work explores vibration, rotation, feedback, and the relationship between structure, process, and materiality. Recent projects focus on conceptual compositions and immersive sound installations.
He has received commissions from ensembles and institutions including Synaesthesis Vilnius, Sinfonietta Rīga, Ensemble PHACE Vienna, Musikprotokoll Graz, Todays Art The Hague, and The Rhythm Method New York, among others.
Releases on Schraum (Berlin), Monotype Records (Warsaw), Crónica & Sonoscopia (Porto), mAtter (Tokyo), and Futura Resistenza (Brussels/Rotterdam); recent collaborative album with Forest Factory (Elvin Brandhi) out June 2026 on ato.archives (Tokyo).
Selected performances & exhibitions include Mumok Vienna, Konzerthaus Vienna, Serralves Porto, STUK Leuven, Todays Art The Hague, Harvestworks New York, The Renaissance Society Chicago, Ex Teresa Arte Actual Mexico City, Museu de Arte Moderna do Rio, Festival Novas Frequências Rio de Janeiro, Instituto Moreira Salles São Paulo, and Super Deluxe Tokyo, among others.
(C) Eunice Maurice
Chihei Hatakeyama

1978年生まれ、神奈川県出身、東京在住の電子音楽家。2006 年にKranky より1st ソロ・アルバム『Minima Moralia』を発表。以降、デジタル&アナログ機材を駆使したサウンドで構築するアンビエント・ドローン作品を世界中のレーベルからリリース。そのサウンドはリスナー個々人の記憶を呼び覚まし、それぞれの内的なストーリーを喚起させる。2013年より音楽レーベル『White Paddy Mountain』を主宰。2023 年には音楽を担当した映画『ライフ・イズ・クライミング!』が公開。近年は海外ツアーにも力を入れており、2022 年には全米15箇所に及ぶUS Tourを敢行した。また、マスタリングエンジニアとしても活躍中。
http://www.chihei.org/
Fabio Parletta

Fabio Perletta explores listening as an emergent condition arising from the tensions and equilibriums between bodies, place, and temporal processes. Working across different media, he investigates sound as a porous field where disciplines seep into one another. Each presentation becomes an occasion to re-situate listening: its vulnerabilities, thresholds, and instabilities become active agents capable of cultivating attention and reshaping perception.
His work has been presented at international festivals, museums, and institutions across Europe, Japan, USA, Australia, and Colombia, including the 60th Venice Art Biennale, Teatrino di Palazzo Grassi (Venice), Towada City Public Library, The Substation (Melbourne), A×S Festival (Pasadena), Arts Santa Mònica (Barcelona), El MAMM (Medellín), Ultima Festival (Oslo), Ryosokuin Temple (Kyoto), MoMA (Wakayama), Mattatoio (Rome), Pollinaria (Civitella Casanova).
His albums have been released by labels such as Room40 (AU), LINE (US), Dragon’s Eye Recordings (US), Dinzu Artefacts (US), aufabwegen (DE), Superpang (IT), Granny Records (GR), and his own imprint 901 Editions.
He is a Professor of Sound Design and Multimedia Languages at ISIA Design University in Pescara, and a Professor of Sound Design at the Academy of Fine Arts in L’Aquila, Italy.
Shuta Hiraki

長崎県在住の音楽家/批評家。音響合成、フィールド・レコーディング、アコースティック楽器の演奏、サンプリング・コラージュなど様々な手法を駆使し、構造/思想の両面からアンビエントやドローン・ミュージックの臨界を志し活動している。KYOU Records、Rottenman Editions、LINE、VAAGNERなど多数のレーベルから作品を発表。近年はシュルティボックスと電子音の連携によるライブ活動を展開。2024年8月にその成果をまとめたアルバム『Lyrisme Météorologique』を時の崖より発表。また、「よろすず」名義で音楽に関する執筆も行っている。
