言の葉が歌になり詩になる
DAY5
5/8
LIVE, TALK
OPEN19:00
START19:00
CLOSE22:00
SUPER DOMMUNE
<ACT>
土取利行
いとうせいこう(トーク)
Shuta Hiraki(トーク)
kentaro nagata(MIMINOIMI, elect-low)
Yama Yuki(MIMINOIMI, ato.archives)
FeLid(MIMINOIMI, C ENTR A L)
DAY5は、DOMMUNEとのコラボレーションで開催します。
ピーター・ブルック劇団の音楽監督務め、サヌカイトの演奏や縄文鼓の研究及び演奏、旧石器時代の洞窟についての研究やフランスの壁画洞窟の中でのパフォーマンスまで、前人未到の領域で活動を行ってきたパーカッション奏者 土取利行。
土取氏は桃山晴衣の三味線弾き語りを継承する形で明治大正演歌の祖、添田唖蝉坊・知道の研究を初め、現在は演歌の三味線弾き歌いにも精力的に取り組んでいます。演歌二代といわれる添田唖蝉坊・知道は社会的なテーマを歌いながら、独特な言葉使いとユーモアを併せ持ち、ユニークな歌を制作した歌い手ですが、現代では一般的に存在が知られている歌手ではありません。桃山晴衣が知道氏の最後の弟子として演歌を学んでいたことから、土取氏はその忘れられた存在を現代に呼び起こし、明治大正演歌を自らの身体感覚と繋げることで蘇生させ、唖蝉坊の歌を伝承し発信しています。
このDOMMUNEでのプログラムは、そのような土取氏の演歌に焦点をあてつつ、土取氏との共演経験もある日本のラップのオリジネーターいとうせいこう氏を迎えます。20世紀初頭の激動の時代から生まれた演歌の言語感覚と、いとうせいこう氏のラップカルチャーの影響を受けた磨き上げれらた言語が交差しながら展開する、ここでしか観れない唯一無二の即興×演歌×ラップシアター&レクチャーが展開される予定です。
なお、この日は冒頭に、「よろすず」名義での文筆活動でも知られるShuta Hirakiをモデレーターとして迎え、MIMINOIMIのメンバー3名が-Ambient / Week - 2026の全体像についてトークセッションを行います。
Adv TBA
Door TBA
Ticket
土取利行

1970 年代から近藤等則、梅津和時、高木元輝、阿部薫、吉澤元治、小杉武久、坂本龍一などと活動し、 75 年の渡米、渡仏以来、 ミルフォード・グレイブス、スティーブ・レイシー、デレク・ベイリー、エバン・パーカーなど欧米のフリージャズのパイオニアたちと共演を重ねる。
1976 年、ピーター・ブルック国際劇団に参加。音楽監督として『UBU』『鳥の会議』『マハーバーラタ』『テンペスト』 『ハムレットの悲劇』『驚愕の谷』等の音楽を手掛ける。
世界中で民族音楽を学び、1980 年代に桃山晴衣と岐阜郡上八幡に拠点「立光学舎」を創立。日本音楽の古層を調査し、その成果を『銅鐸』 『磬石(サヌカイト)』『縄文鼓』などの CDアルバムとしてリリース。
最近では、フランスの洞窟壁画の音楽調査と演奏を行った他、近代の流行歌の元祖、添田唖蝉坊演歌の研究・継承者としても活躍。
2023 年、Blu-ray「浜辺のサヌカイト」を発表。
From the 1970s, he worked with artists such as Toshinori Kondo, Kazutoki Umezu, Motoki Takagi, Kaoru Abe, Genji Yoshizawa, Takehisa Kosugi, and Ryuichi Sakamoto. Since moving to the US and France in 1975, he has collaborated with pioneers of free jazz in Europe and America, including Milford Graves, Steve Lacy, Derek Bailey, and Evan Parker.
In 1976, he joined Peter Brook's International Centre for Theatre Research (CIRT). As music director, he composed music for productions such as "UBU," "The Conference of Birds," "Mahabharata," "The Tempest," "Hamlet's Tragedy," and "The Valley of Astonishment."
He studied ethnic music around the world, and in the 1980s, he co-founded "Ritsukogakusha" in Gujo Hachiman, Gifu Prefecture, with Harue Momoyama. He researched the ancient layers of Japanese music, releasing his findings as CD albums such as "Dotaku," "Sanukite," and "Jomon Tsuzumi."
Recently, he has conducted musical research and performed music related to cave paintings in France, and has also been active as a researcher and successor to the enka music of Soeda Azenbo, considered the originator of modern popular songs.
In 2023, he released the Blu-ray "Sanukite on the Beach."
いとうせいこう

1961年生まれ、東京都出身。
1988年に小説「ノーライフキング」でデビュー。
1999年、「ボタニカル・ライフ」で第15回講談社エッセイ賞受賞、「想像ラジオ」で第35回野間文芸新人賞受賞。近著に「鼻に挟み撃ち」 『「国境なき医師団」を見に行く』「小説禁止令に賛同する」「今夜、笑いの数を数えましょう」「ど忘れ書道」「ガザ、西岸地区、アンマン」「福島モノローグ」「われらの牧野富太郎!」「今すぐ知りたい日本の電力」「ラジオご歓談!爆笑傑作選」「東北モノローグ」「能十番」「見仏記 三十三年後の約束」「日日是植物」などがある。
みうらじゅんとは共作『見仏記』で新たな仏像の鑑賞を発信し、武道館を超満員にするほどの大人気イベント『ザ・スライドショー』をプロデュースする。現在はnoteで「ラジオご歓談!」「見仏記」を配信中。
音楽活動においては日本にヒップホップカルチャーを広く知らしめ、日本語ラップの先駆者の一人である。現在は、ロロロ(クチロロ)、いとうせいこう is the poetで活動。
Shuta Hiraki

長崎県在住の音楽家/批評家。音響合成、フィールド・レコーディング、アコースティック楽器の演奏、サンプリング・コラージュなど様々な手法を駆使し、構造/思想の両面からアンビエントやドローン・ミュージックの臨界を志し活動している。KYOU Records、Rottenman Editions、LINE、VAAGNERなど多数のレーベルから作品を発表。近年はシュルティボックスと電子音の連携によるライブ活動を展開。2024年8月にその成果をまとめたアルバム『Lyrisme Météorologique』を時の崖より発表。また、「よろすず」名義で音楽に関する執筆も行っている。
