The Radical Listener
DAY3(5/6)
WORKSHOP
OPEN14:00
START14:00
CLOSE17:00
HOME/WORK VILLAGE 304教室(池尻大橋)
DAY3は、実験音楽界を代表するレーベル「Room40」を運営し、自身でも作品をコンスタントにリリースする一方、フィールドレコーディングアーティストとしても知られるローレンス・イングリッシュ(Lawrence English)を迎えワークショップを開催します。
ローレンスは長年にわたりフィールドレコーディングを行い、南極からオーストラリアの砂漠地帯、アマゾン、日本に至るまで世界各地をフィールドに活動してきました。彼のフィールドレコーディングは技術、理論的な探究、そして美学的関心の三つによって形づくられた、極めてパーソナルな指向性を持っています。
「The Radical Listener」は、ローレンス・イングリッシュの独特な方法論を共有するもので、自身が制作で用いているフィールドレコーディングのテクニックや制作中に行う聴き方の具体的な方法について参加者に紹介するものです。
プログラム構成は、約1時間ローレンスがレクチャーと、会場となるHOME/WORK VILLAGE周辺にある公園などをローレンスと共に耳をすましながら散策し、録音し、経験を振り返ります。当日通訳がつきます。
これまでFulcrum Arts’ AxS(ロサンゼルス)、Unsound(クラクフ)、ブラウン大学(ロードアイランド)、gnration(ブラガ)、Vancouver New Music など世界中で行われ、ポルト大学(ポルトガル)やハーバード大学(ボストン)などではレクチャー形式でも実施されています。日本では初めての開催となります。
初心者から専門家まで、どなたでも参加可能です。録音機材をご持参いただきますが、スマートフォンや携帯レコーダーでも大丈夫です。フィールド・レコーディングと聴くことについての体験と理解を深める特別ワークショップを是非体験してください。
持ち物:持ち運んで録音できるデバイス(スマホ、ICレコーダー、フィールドレコーダーなど)
※屋外で録音します。歩きやすい服、歩きやすい靴、飲み物などご準備ください
Adv ¥5,000

ローレンス・イングリッシュは、オーストラリアを拠点とするアーティスト、作曲家、キュレーター。
多様な美学的探究を横断しながら、彼の作品は知覚の政治性を探り、場、主体性、そして記憶に関する問いを投げかける。
身体的なライブ・パフォーマンスやサイトスペシフィックなインスタレーションなど、さまざまなアプローチを用いて、オーディエンスが聴くこと、場所、そして身体性と自身との関係を再考できるような作品を制作している。
この10年余りのあいだ、彼は音を身体化された経験のためのメディウムとして用いながら活動しており、音が持つ変容的で感覚的、そして境界を横断する可能性への関心を広く共有することに力を注いでいる。
一方、イングリッシュはシドニー・マイヤー・クリエイティブ・フェローに選出され、2017年には博士号取得に伴い優秀博士論文賞を受賞した。
またロサンゼルスでのパブリックアート作品《Seirá》において、マイク・ケリー財団の支援を受けている。
2022年には、インスティテュート・オブ・モダン・アートの年間顕彰(Annual Honouree)にも任命された。
Lawrence English is an artist, composer and curator based in Australia. Working across an array of aesthetic investigations, English’s work explores the politics of perception and prompts questions of field, agency and memory. English utilises a variety of approaches including visceral live performance and site-specific installation to create work that invites audiences to consider their relationship to listening, place and embodiment. Over the past decade he has worked with sound as a medium for embodied experience and is determined to share his interests in the transformative and sensorial transgressive possibilities of sound. He is a Sidney Myer Creative fellow, was awarded an outstanding doctorial thesis award in conjunction with his PhD in 2017 and has been supported by the Mike Kelley Foundation for his public artwork project in Los Angeles, Seirá. In 2022, he has been appointed the Annual Honouree by the Institute Of Modern Art.
