中川真 特別ワークショップ
DAY1-2(5/4,5/5)
WORKSHOP
OPEN14:00(DAY2は10:00)
START14:00(DAY2は10:00)
CLOSE18:00
HOME/WORK VILLAGE 304教室(池尻大橋)
DAY1とDAY2は、中川真氏を迎え参加型ワークショップを開催します。
※聴くことをヒントに色々なことを考えてみたい方、音楽制作を行なっている方、音楽経験がなくても植物や自然に興味がある方など、音楽の演奏経験は参加必須条件ではなく、音やコミュニケーションに興味がある方どなたでも参加できます
DAY1は、サウンドアート研究のフロンティアの1人である中川真氏が、実体験を交えながらサウンドアートの実践やサウンドスケープ理論について共有し、「聴く」という行為について再考しながら、考えを深めるための実践的なワークショッププログラムを用意しています。
中川氏のファシリテーションのもと、植物をよく観察しながら、聴き取りにくい音を聴いたり、聴くという行為に内在する、人間を超えていくような感覚を掴み取るような内容となる予定です。
DAY2も中川氏のファシリテーションによりワークショップが行われます。中川氏は文化人類学的な知識やインドネシアの文化実践をヒントに、どこでも演奏できるモバイルガムランという手法を考案し、様々な場所でワークショップを行ってきました。
今回はその最新版の内容が共有される予定で、参加者は中川氏や他の参加者同士の意見交換や対話の中で音具や楽器を作り、集団的なパフォーマンスを作り上げるという内容になっています。
※DAY2は全日のため、休憩を挟みます
10:00-12:00 レクチャー
12:00-14:00 お昼休憩(2時間)
14:00-16:00 レクチャー
17:00-18:00 パフォーマンス
チケット:
2日通し券 https://miminoimi20260504-0505.peatix.com/
※体験を深めるため、2日通しでのご参加がおすすめです
中川真(音楽学者)

中川 真 musicology
ベートーヴェンの交響曲の研究からスタートしたが、1970年代の文化人類学席巻の時代にモンゴル音楽、インドネシア音楽の研究へとシフト。バリ島でのガムラントレーニングを通して環境と音楽の関係に目覚め、関心は音楽から音響、環境音へと広がる。
その成果が『平安京 音の宇宙』『サウンドアートのトポス』である。1990年代には10年間にわたって京都現代音楽フォーラムのディレクターとして、ビル・フォンタナ、鈴木昭男、ホセ・マセダ、ロルフ・ユリウス、クリスティナ・クービッシュ、アルヴィン・ルシエ、マイケル・ナイマン、ギャビン・ブライヤーズ、マウリチオ・カーゲルなどを招聘し、フェスを開催する。
2001年以降、ホームレス研究の専門家集団と行動をともにするようになり、大阪市西成区釜ヶ崎をベースとした活動にシフト。
アジアのスラム、貧困地域、被災地を訪れ、表現とは何か、「声なき声 silent minority」などといった研究に取り組み、その路程として『アートの力』『受容と回復のアート』を上梓。
また、40年以上かかって奈良県吉野郡の超難解な盆踊りを修得、近年は京都府南部の過疎地における住民のソーシャル・アクティビズムと連携しながら、影絵やダンス作品を作り続けている。
ウルグアイのサウンドアートプロジェクトに取り組み、2027年からはタイの村落でコミュニティ音楽プロジェクトを開始予定。最近は聴取の権力性や非在の音・声に関心を寄せる。
小説に『サワサワ』(求龍堂)、ピアノ作品に『非在の声』(大井浩明初演)などがある。
主な業績に1992年第14回サントリー学芸賞《芸術・文学部門》、2006年インドネシア共和国外務省功労賞《文化交流》、2024年京都市芸術振興賞など。
