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MIMINOIMI - Ambient / Week -

“Sense of Gradation”

5/6 DAY2

サウンド・アートにとってアンビエント・ミュージックとは何か
〜環境に向かう音響芸術の系譜〜
(レクチャー / トーク / DJ)

著書『サウンド・アートとは何か』により、サウンドアート研究を世の中に印象的な形で提示した、音響文化論を専門とする中川克志氏を迎え、レクチャー「サウンド・アートにとってアンビエント・ミュージックとは何か〜環境に向かう音響芸術の系譜〜」を開催します。
サウンド・アートと、ある種の共通点を持つと考えられるアンビエント・ミュージックですが、実際どのような関係性を持っているのかが解説される予定です。また、トークの後には、東京のDJシーンにて特異なポジションで活動を続けるChee Shimizu氏と中川氏との対談が予定されており、最後にChee氏がサウンドアートをテーマにした特別なミュージック・セレクトをお届けします。

Place : PHYSICAL STORE(ORGANIC MUSIC+PLANET BABY,下井草)

Open/Start : 16:00/17:00

Adv Price : ¥2,000+1drink

限定15名

チケット:SOLD OUT

Chee Shimizu(トーク、DJ)

日本におけるクラブ・カルチャー黎明期の90年代初頭より活動を開始。トランス、テクノ、ハウス、ディスコと変遷を続け、現在はダンス・ミュージックからアンビエント、リスニング、エクスペリメンタルまで幅広いジャンルを網羅するフリースタイルを展開、国内外で長きにわたり活動を続ける。選曲家、文筆家、プロデューサー、レコード・ショップ/レコード・レーベル主宰など、音楽旅先案内人としても多彩な仕事に従事し、リミックス/リエディット・ワークも多数こなす。昨今は即興音楽家とのライブ・セッションにも取り組んでおり、LAのESP InstituteからChee Shimizu + miku-mari名義でのアルバムを2021年2月にリリース。同年10月にリリースされたスイス人ギタリストPablo Colorの最新アルバムに同ユニットによるリミックスが収録された。著書に『obscure sound 桃源郷的音盤640選』『OBSCURE SOUND REVISED EDITION』。

中川克志(レクチャー、トーク)

横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院・准教授。欧米日やアジアにおける広く「サウンド・アート」と呼ばれるものを研究しています。
1975年生まれ。単著『サウンド・アートとは何か』(ナカニシヤ出版、2023年)、共著に『音響メディア史』(ナカニシヤ出版、2015)、共訳にジョナサン・スターン『聞こえくる過去』(インスクリプト、2015)など。共著『サウンド・スタディーズの教科書(仮)』を準備中。サウンド・スタディーズの基礎文献、『音のキーワード事典(Keywords in Sound)』翻訳も準備中。

https://sites.google.com/site/audibleculture/

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