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MIMINOIMI – Ambient / Week – DAY7 “ギターとアンビエント”【LIVE / TALK】ACT : 岡田拓郎,飛田雅弘,Chihei Hatakeyama,細田成嗣
更新日:8月24日

<LIVE>
岡田拓郎
飛田雅弘
Chihei Hatakeyama
<TALK>
細田成嗣
岡田拓郎
<BGM Selector>
TOMC
MIMINOIMI – Ambient / Week -最終日は「ギターとアンビエント」をテーマとし、Chihei Hatakeyama、岡田拓郎、飛田雅弘の3名のギタリストを迎え開催されます。ギターを、(一般的に)アンビエントと言われている音楽の視点から捉えた際に、それが非常に重要な役割を果たしていることが明らかになるでしょう。
そもそも、Brian Enoがアンビエント・シリーズを始める前に取り組んでいたのがKing CrimsonのギタリストRobert Frippとの共作であり、ギター音が使われたHarmoniaやClusterとの共作でした。これらの作品では、後のEnoのアンビエント・シリーズの音響的な質感が示唆されていると共に、そこには収まりきらない様々な方面に拡散していくギターの音の魅力を体験することができます。そして、後に登場したシューゲイザーやポストロックなどのギターミュージックを考えても、アンビエント的な雰囲気を携えながら、それを超越するような音の存在感がギターにより提示されているとも言えます。
他方、Andrew Chalk、Rafael Toralなどの音楽において、ギターは非常に重要な位置付けを持っています。彼らの音楽が現代アンビエントの一つのルーツであると仮定すると、ギターはアンビエントの中心にあった(ある)とも言えますし、前述したことを念頭におけばギターはアンビエントが拡散していく際に重要な起点となったとも考えられるのではないでしょうか。
現代のギターアンビエントの中心的なアーティストであるChihei Hatakeyama、ジャズとアンビエントの交差点にてアンビエントを拡張している岡田拓郎、ポストハードコアバンドenvyにて活動後、ギター即興の可能性を探索する飛田雅弘が出演する最終日が、これからのアンビエントをギターという側面から「問う」上で一つの良い機会になることを主催者は願っています。
なお、ライブ終了後に音楽批評家の細田成嗣と岡田拓郎によるトークが予定されています。また、「ギターとアンビエント」というテーマで当日の会場BGMを担当するのはプロデューサー、文筆家として活躍するTOMCです。
OPEN/START 16:00/16:30
TICKET 前売 ¥4,500+1ドリンク 当日 ¥5,000+1ドリンク チケットは Peatix からご予約ください。
主催 : MIMINOIMI イベント概要 : https://www.miminoimi.me/
POLARIS tokyoで、1週間連続アンビエント・ミュージック企画、「MIMINOIMI – Ambient / Week -」を開催。
神田のライブスペース POLARIS tokyo (https://polaristokyo.com/) にて、「MIMINOIMI -Ambient Week-」を開催いたします。7日間連続でアンビエント・ミュージックのライブやワークショップ、トークなどが行われます。 いま世界から注目されている、日本のアンビエントシーンを多角的に考察・紹介するイベントとなっており、7日間、毎日イベントが開催されますので、気になる方は是非お越しください。 Twitter : https://twitter.com/MIMINOIMI_info Instagram : https://www.instagram.com/miminoimi.info/